アジアで植民地にならなかった国は2つだけです。
日本とタイ王国。でもまぁ、日本は戦後、GHQの占領下にあったんで、一度も敗北をしていない国、それがタイ王国です。
ムエタイとか、セパタクローなんかでも有名ですよね!
今回から、3回連続でアジアの国々を対象とした医療制度勉強会を実施します。
4/21 タイ王国の医療制度
5/19 大韓民国(韓国)の医療制度
6/16 中華民国(台湾)の医療制度
医療制度においても、タイはなかなか特徴的で面白いです。
1980年に公務員を対象とした公的医療制度がスタート。
2002年に国民皆保険制度(UHC)が導入。
2004年からメディカルツーリズムを国策としてスタート。
現在、医療の成果的なものはドイツなんかと同水準と、ASEAN諸国の中でも上位陣です。
日本から送れる事、40年。
UHC導入から20年。
発展著しいタイ王国の医療制度の特徴を知る事で、日本や諸外国の医療制度の課題が見えてくるのではないでしょうか?
また外貨獲得の武器として「医療」をいち早く導入したのも面白い点です。
シンガポールやマレーシア、インドもメディカルツーリズムを頑張ってますが、ファーストペンギンはタイ王国です。