海外医療制度勉強会のご案内

2022/3/17

海外医療制度勉強会 第2期 #6世界のオンライン診療 ~コロナから1年経過して~

日本では2015年にオンライン診療は事実上の解禁をされ、2018年に保険収載されました。
フランスでも2018年より保険収載されるなど、2010年代後半は世界各国で、オンライン診療を使った医療が世界各地でスタートした感じです。
その後、2019年末からの新型コロナ感染症の世界的流行があり、2020年3月に一斉に世界各国でオンライン診療の規制緩和と公的支援がスタートしました。

2020年3月~2022年3月とだいたい2年経過しての、世界各国でのオンライン診療の現在について、解説したいと思います。
もともと遠隔診療そのものは、フランスやオーストラリア、それに日本などで、医療過疎地向けのサービスとして研究されており、1995年のWindows革命から2000年に掛けて、オンライン診療へと転換して、研究がされておりました。
2010年のオンライン診療の規制緩和は、医療過疎地だけでなく、医療アクセスの向上といった意味合いもあり、コスト抑制の側面もありましたが、コロナ禍対策においては防疫面が強調されており、いささか本来のカタチとは異なる点も理解しておく必要があります。

1か国20分にしても、紹介するのは5カ国くらいになるかと思いますので、面白そうな国に絞ってご紹介できればと思っております。

解説国1:中国
解説国2:アメリカ
解説国3:イギリス
解説国4:未定
解説国5:未定
解説国6:日本