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2023/3/28

THN(Tokyo HealthCare Network) #3 テーマ「医療AIの第一線」

TOKYO HealthCare Network企画のウェビナーのご案内になります。

奇数月は誰でも参加できるウェビナーの開催。
偶数月は会員制の交流会を企画開催しています。

今月のテーマは『AI医療機器の第一線』

人工知能(Artificial Intelligence、以下「AI」)を搭載した医療機器。
本邦に於いても、治療に用いるアプリやAI(人工知能)診断支援システムなどを医療機器として早期承認する新制度を2024年度より導入する方針で動いており、今後、大きな変化が予想されます。

今回は、その『AI医療機器』における最前線で活躍されるエルピクセル株式会社代表取締役の島原佑基氏に登壇頂きます。
文字通り『AI医療機器の第一線』を学ぶ、好機となります。

エルピクセルをご存じない方に簡単に説明させて頂きますと、本邦初のディープラーニングを活用したAI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」を開発した会社になります。(薬事承認は2019年9月)
現在も、医師の診断を支援するAI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」、創薬に特化した画像解析AI「IMACEL(イマセル)」など、AIによる画像診断に特化した事業に取り組んでいる会社になります。
名実ともに、我が国於けるAI医療機器のトップランナーとして活躍している会社です。

今回は、エルピクセルの創業者であり、また代表でもある島原氏に下記のテーマでお話を頂きます。

1)AI医療機器を取り巻く、政治行政のマクロ情勢

2)現場で使われている、AI医療機器製品の紹介

3)医療AIの開発プロセス

4)「AI医療機器」業界の課題と今後の期待

実際に一から起業して、誰も先行者がいない中で試行錯誤されてきたからこそ、話せる事も多くあると思いますし、後半の医療AIについては、情報収集をしたい方はもちろん、これらのビジネスに取り組みたい方にとっても必聴の内容かと思います。
本邦に於いては、まだまだ承認事例が少ないAI医療機器領域ですが、今後、大きく成長する分野と考えられています。
ドイツやアメリカでは、2020年頃より本格的な国家の後押しで開発が進んでいますし、フランスでもフレンチテックという領域での投資活動が活性化しています。
山崎&溝口の二人から色々と質問しつつ、参加者の皆さんとも一緒に勉強できればと思っております。(参加者質問も受け付けます)

主 催:TOKYO HealthCare Network
登壇者:島原佑基(エルピクセル(株)代表取締役)

司 会:山崎大作(日経メディカル編集長、THN幹事)
溝口博重((株)AMI&I代表取締役、THN幹事)