THN(Tokyo HealthCare Network)は勉強会&交流会を開催しています。
11月のゲスト演者は、病院広報マンの島津英昌氏です。
ウェビナーを開催しました
講師紹介
島津 英昌(しまづ ひでまさ)
医療法人一祐会 法人広報企画部 部長
しまづ制作所 Planning/Writing 代表
日本広報学会 中四国分科会 部会長代
《略歴》
1971 年、広島市生まれ。
山梨学院大学法学部卒業後、1994 年 4 月、ニチイ学館に入社。広告・経営企画・社長室・品質管理・店舗開発と歩み、2000 年 3 月、セブン-イレブン・ジャパンに出向。セブン-イレブン・ニチイ学館・NEC・三井物産の合弁会社、セブン・ミールサービスの設立に携わり、設立後は販促、業務設計等を担当。
2004 年 5 月、日本医療情報センター入社。医師向け求人雑誌の編集記者となり、同社がリクルート傘下に入った後は、リクルートドクターズキャリアの広報を担当した。
2013 年 3 月、社会医療法人祥和会(広島県福山市・脳神経センター大田記念病院)入職。
2021 年5月、医療法人一祐会(大阪府寝屋川市・藤本病院グループ)に入職。広報・広告・SP を通じたブランディングに取り組んでいる。
2021 年3月、県立広島大学大学院経営管理研究科修了(MBA・経営修士)
広告学校コピーライターコース修了。宣伝会議 編集ライター養成講座修了。
『病院広報』の仕事は、多岐にわたりますが、主要なところでは下記の7つではないかと思っています。
1:病院ブランドイメージを確立する
2:病院の認知度をアップさせる
3:様々なステークホルダーと円滑なコミュニケーションを保つ
4:医療業界以外の広い視野を持つ
5:病院の外にパートナー(企業)をつくる
6:社会的信用の高い病院のイメージを持たせる
7:様々なリスクを少なく、かつコストを抑える事ができる
とはいえ、こうした専門的な広報部門を持つ病院は稀ですし、また意識的に取り組んでいる病院は、全国に数えるほどではないでしょうか。
マーケティングを広報と呼ぶ方もいますし、地域の市民への情報発信を広報と呼ぶ方もいます。院内スタッフへの広報もあれば、地方行政との連携での情報発信を広報とも呼びます。
病院広報に関する歴史から概論、実際の取組迄お話を頂きました。