医師会員26万人のメディカルトリビューンにて、10月8日に弊社代表溝口博重が講師をした「世界の美容医療」についての記事がアップされました。
本記事では、株式会社AMI&I代表の溝口博重氏が「直美」問題について、医療の質や安全性の観点からの懸念を指摘しています。
「直美」とは、初期研修を終えた医師が他科での経験を積まずに美容医療に進むことを指し、日本独自の問題とされています。
溝口氏は、他国では一般外科や形成外科での一定期間の研修や専門資格が必須とされる一方、日本ではそのような要件がなく、美容医療に携わることができる点を問題視しています。
「美容医療市場の成長は利用者のQOL向上のためにも重要だが、安全と質の確保が欠かせない」とし、
①美容医療の専門医制度の強化、
②継続教育と技術向上トレーニングの義務化、
③若手医師に対するガイドラインの整備を提言しています。