医療現場の中間管理職が集い、組織マネジメントの実践知を共有
2026年2月7日、日経ヘルスケア主催のセミナー
「医療経営の改善につながる!次世代リーダーレベルアップ集中講座」が、東京・神谷町の日経BP本社セミナールームにて開催されました。
当日は、病院や診療所で組織運営を担う中間管理職を中心に、医師、看護師、リハビリ職、事務職など多職種の参加者が集まりました。医療機関の現場で日々直面するマネジメント課題について、実践的なノウハウを学ぶとともに、受講者同士の交流も活発に行われました。
近年、医療政策や診療報酬制度の複雑化、業務量の増加、チーム医療の推進などにより、医療機関の現場では多職種が連携しながら組織として成果を出すことが求められています。その中心となる中間管理職には、部署の生産性向上と人材育成の両立という難しい役割が課されています。
本セミナーでは、医療機関の経営支援や組織改革に多数携わってきた
株式会社AMI&I 代表取締役 溝口博重氏が講師を務め、医療現場における組織マネジメントの具体的な手法を解説しました。
講義では、医療機関の中間管理職が特に悩みやすい以下の3つのテーマを中心に取り上げました。
現場の業務が属人的になりやすい医療機関において、業務を可視化し、適切に分担することで生産性を高める方法を紹介しました。
現場改善の具体例や、業務の整理方法について実践的に解説されました。
個人の経験や能力に依存する運営から脱却するための、改善サイクルの作り方について説明しました。
業務を標準化し、継続的に改善していく組織づくりの重要性が示されました。
部下の能力を引き出すコミュニケーションのあり方や、指導方法の考え方についても紹介しました。
単なる指示や管理ではなく、主体的に動く組織を育てるためのリーダーの役割が強調されました。
医療機関を取り巻く環境が大きく変化する中で、現場を支える中間管理職の役割はますます重要になっています。本セミナーは、実務に直結するマネジメントの知識を学ぶとともに、医療機関の未来を担うリーダー同士がつながる機会となりました。
日経ヘルスケアと弊社で、今後も医療機関の経営や組織運営に役立つセミナーを企画していく予定です。