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2024/10/29

教養としての戦争と医療と法#7 「アメリカ南北戦争」 (1861年~1865年)

「教養としての戦争と医療と法」と題しまして、無料のオンライン勉強会を毎月最終週の火曜19時より企画開催しています。
https://geopolitics-war.peatix.com/
ご興味頂けるようであれば、是非ご参加ください。

昨今の世界情勢などもありますが、何事も歴史があります。
近代以降の国際情勢を学びながら、発見やら学びをしていければと思っております。

【講師】
緒方 健氏(鹿児島出身) 研究員
溝口博重氏(青森県出身) AMI&I代表取締役

【過去開催の動画視聴もできます】
#1ウェストファリア条約~国家主権~   
#2絶対王政への反抗~フランス革命~   
#3ナポレオン戦争~欧州近代史の始まり~ 
#4イタリア統一戦争
#5クリミア戦争
#6アメリカ独立戦争

第7回のテーマは「アメリカ南北戦争」です。
今回は、「アメリカ南北戦争」をテーマに勉強会を開催しました。このセッションでは、南北戦争が医療や法制度、そして社会全体に与えた影響について多角的に考察しました。

南北戦争は、アメリカ合衆国が国家としての形を形成する重要な転換期でしたが、戦争を通じて医療技術や救急対応が大きく進展し、戦後の法制度の整備にも大きな影響を与えました。戦場での医療対応や戦争での衛生管理の重要性が認識され、負傷兵への救護体制が整備されるきっかけとなり、赤十字社など国際医療団体の設立にも影響を及ぼしました。

また、南北戦争後に制定された法律は、奴隷解放や人権の拡大に関わる重要なものであり、今日の法体系に大きな足跡を残しています。このテーマを通じて、戦争がもたらした医療と法の進展と、現在まで続く社会的・文化的な影響を理解することを目指しました。

この勉強会では、参加者がそれぞれの視点から南北戦争の意義について議論し、医療、法、そして社会の相互作用についての理解を深める場となりました。