弊社代表の溝口博重が、医療連携を推進する会にて、『診療報酬改定を斬る! ~調剤報酬だけでは語れない』をテーマに講演を致しました。
令和6年度の診療報酬改定ですが、そもそも論として、当初の着地点に到達していない点を理解しないとダメかと思います。
パンデミックで遅れが生じており、もっとドメスティックな改革を目論んでいた厚生省としては、満足できない内容だったかと思います。
調剤報酬にしても、医科に比べれば手を突っ込みやすいとはいえ、後発医薬品不足などの政策的な失敗もあり、ちょっと中途半端な印象です。
ありうるべき「シン・診療報酬改定」に対しての遅れを、これから取り戻していくという方針。
そして、今回はその為にいくつかのヒントを出しているといった話をさせて頂きました。